プログラミング学習

プログラマーの勉強戦略に関わる要素とは?

投稿日:2018年10月3日 更新日:

学習方法

机に向かい勉強している画像

『【まつもとゆきひろ氏 特別講演】20代エンジニアのためのプログラマー勉強法』のまとめ、第2回目になります。

前回は、『なぜ勉強するのか?』というところから始まり、『社会人に求められる勉強の戦略』までまとめました。
抽象的な話が多くて、大変だったのではないでしょうか。

まさにMatzの言っていた、『アーキテクチャ宇宙飛行士』ってやつですねw

気になった人はググってみてください!
今日は『プログラマーの勉強戦略に関わる要素とは?』ということで、戦略に関わる要素について考えていきます。

1.モチベーション管理

言わずと知れた『言い訳の代名詞』でしょうかw そう、『モチベーション』です。
Matz曰く...

『自分の興味のあることや、好きなことをしている限り、モチベーションなんて言葉は出てこないし、そもそも必要ない。』

だそうです。

全くの同感です。好きなことなら、『モチベーションを上げて、頑張るぞ!!』なんて、いちいち思わなくたって勝手に行動できます。

実際に、私自身がそうだったし、いつの間にか理学療法士からエンジニアになってましたw
エンジニアになろうと決意してからも『モチベーションが...』なんて思ったことはありません。

『暇だな。』『やる気でないな。』と言っている時点で、一番に考えるべきことは、『モチベーションをあげる方法』ではなく、『今やっていることは自分のしたいことなのか。』『やるべきことの価値を自分自身が見出しているか。』ということだと思います。

『暇だな。』『やる気でないな。』という言葉は、モチベーション云々ではなく、

そもそもの方向を間違っている警告!

だと思った方がいいでしょう。

『モチベーションが..』と考え始めた段階で、内省をする機会が訪れているのかも知れません。

ココがポイント

好きな事、興味のある事にモチベーションは不要。
やる気がない時は、そもそもの方向性を疑う!

2.時間管理

これはモチベーションにも関わってくる部分です。いくら、やりたい事があっても時間管理が適切に出来なければ、どう頑張っても時間を捻出できません。
時間管理を行う上で着目するべき点は3つです。

step
1
自分が一番時間を使っている対象が何かを知る


時間管理をする上でまずは、自分が何に対して最も時間を割いているのか知る必要があります。
あなたが、最も時間を割いていることが、あなたにとって最も

  • 『興味があること。』
  • 『好きなことである。』

可能性が高いからです。
あなたが時間を最も割いていることと、あなたが『目標としていること』の方向性はどれだけあっていますか?

方向が正反対に近づくほど、『時間が奪われている』と感じようになっていると思います。
それなれば、必然的にモチベーションが下がっていく結果に繋がりかねません。

ココがポイント

自分が最も時間を割いていることと、やるべきことの方向性があっているか考える

step
2
プライベートは犠牲にしない


プライベートを犠牲にして、すべてを勉強に費やすことは得策ではありません。
すべてを勉強につぎ込むという覚悟は素晴らしいですが、その結果得たものの果てに、
誰も周りにいなければ誰があなたを評価するのですか?

『仕事のために勉強する』『勉強は仕事のためになる』のであれば、時間の活用法として『仕事時間に勉強する』という考えもありなはずです。

現状の会社勤めの状態で、仕事に関係のない勉強をするのは難しいかも知れません。
ですが、仕事中に疑問に思ったことや、分からなかったことを、その場しのぎに解決して終わりにするのではなく、もう一歩踏み込んで調べるということであれば、許されてもいいはずです。
仕事で解決すべき課題はあくまで仕事の中で発生しているため、受け身になりがちです。そこで、もう一歩踏み込んで調べてみれば、その行為そのものは、紛れもなく能動的な『勉強』になります。

そして、小さな一歩かも知れませんが、この積み重ねに意味があるはずです。
『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』の著者であるアンジェラ・ダックワースも書籍の中で、

『すなわち、人間のどんなにとてつもない偉業も、実際は小さなことをたくさん積み重ねた結果であり、その1つひとつは、ある意味、「当たり前のこと」ばかりだとということ。』

であると述べています。
仕事時間の小さな一歩が当たり前になっていけば、こんなにも有効で、心強い時間の使い方はありません。

もし、それに対して、

いいから、さっさと仕事をしろ!!

という上司がいるような職場で働くあなたには、Matzからの心強い言葉を贈ります...

『辞めてしまっていいんですよ、そんな会社は滅びるからw』

ココがポイント

仕事時間で気になったことを一歩深堀して調べることで、学習の時間を作り出す。

step
3
短い時間で成果を上げる


プライベートの時間を犠牲にしないためには、短い時間で成果を上げる必要があります。
そして、ここで1つのテクニックを紹介します。
『相対的に、短い時間で成果を上げるようにする』

というものです。

作業見込みの報告を実直にそのまま伝えてしまっては、ものすごく頑張らなければ短時間での成果にはつながりません。
しかし、作業見積もりの報告を3倍にするとどうでしょう。
時間は長くなってしまっているかも知れませんが、少し頑張るだけで『相対的に見れば、短時間での成果』と見えなくもありませんw

そんなことをしたら怒られると思うかも知れませんが、実際の業務場面で一番困ることは『見積もり通りに作業が進まないこと』です。
よほど、ひどい嘘をつかなければ実際は長い時間だとしても、『見積もりの通り、正確に終わる』ことの方が、評価も高く、管理する側も安心するものです。

そして、自分の一日を思い返してみてください。就業時間のすべてを『自分の時間に使えた!!』という日が何日ありましたか?
下手をすれば、一日もない人だってたくさんいると思います。

ココがポイント

相対的に短い時間で成果を上げるということを考えてみる

3.アウトプット

アウトプットは前回、お話した『知名度を上げる』という目的を達成するためには、欠かすことのできない要素になります。
しかし、ほとんどの人がインプットすることに注力してしまい、『アウトプットする』というところまで目を向けられていないのが現状です。
そして、実際にアウトプットをしようと思い立ってみると、高い心理的障壁が待ち構えています。
『やってみようと思うと恥ずかしいな。』『間違っていたらどうしよう。』『マサカリをくらうかも...』
いろいろな感情が湧き出てくると思いますが、とりあえずクオリティは棚上げです。
クオリティを上げようと、何度も、何度も、何度も見直して、世界一素晴らしい記事に近づいていったとしても、

世に出なければ、どんなに素晴らしくても『ゼロ』です。

どんなものでも、世に出て初めて認知されることで、
良いにせよ、悪いにせよ評価され、価値へ繋がる可能性が生まれていきます。

私個人の感想を言わせてもらえば、一度ブログでも何でもいいから、出してしまえば、思っていたより、何にも起きなくて、びっくりしますよw
大体にして、私は理学療法士からITの世界に来たので、自分のブログを進めたところで友達はみんな理学療法士です。誰も読んでなんてくれませんw

ココがポイント

クオリティは棚上げ!まずはアウトプットを繰り返す!

4.適応能力と可塑性の理解

人間誰しも変わることができる、適応することができます。なんか胡散臭い、自己啓発みたいですが、本当のことですw
アウトプットだって、継続しているうちに徐々に『何で最初のころはあんなに嫌だったんだろう?』と分からなくなってきます。
この事実は、例外なく自分にも当てはまることを忘れてはいけません。

ココがポイント

人間は誰でも変われる。アウトプットだって続ければ楽になる。

  • この記事を書いた人

@EaE

ぬこ様とC#をこよなく愛する27歳です. 医療:理学療法士から、IT:システムエンジニアへ華麗?な変身をとげました. サーバーサイドエンジニアとして、日々奮闘しています. 今年の目標は、頑張ってWebサービスを作ります!!

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